TOEICのリスニングが全然聞き取れない…
点数はある程度取れてるけど、設問を先読みしてるから点数が取れてるだけなんだよなあ…
リスニング力を上げるには『音読学習が良い』って聞いたけど…何をすればいいんだろうか…
上記のような悩みが1つでもアナタに当てはまるのであれば
結論
『TOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつける』でリスニング力をぶちあげましょう！
リスニング力を強化するために音読トレーニングに特化した教材だぞ！
TOEICのリスニングスコアを上げるためには「小手先のテクニック」だけではなく
「英語を正しく聞き取って、理解する力」
が必要です。そのためにも本書では、音読を通じて
「英語の音」「単語」「発音練習」「英語のスピードに慣れる」「文法力」
を同時に向上させていき、その結果、TOEICリスニングスコアを高めていくことが目的として作られた一冊となっています。
今回の記事ではそんな「TOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつける」を実際に使用してみた僕自身の体験をもとにレビューしていきたいと思います。
ちなみに、最短最速でTOEICの点数を上げたいならスタディサプリ ENGLISHが圧倒的にオススメ！
僕自身もスタディサプリTOEICを使ってから一気にTOEICの点数が上がったので、まずは7日間無料体験をしてみましょう。
スタディサプリTOEIC「ベーシックプラン」7日間無料体験
仕事でなかなか時間が作れないビジネスマン＆ビジネスウーマンや
授業にサークルにバイトに忙しい学生さんも
TOEIC目標点数を最短で達成したいならスタディサプリ ENGLISHがオススメ！
僕も実際にスタディサプリを利用して、300点台から800点台まで点数を一気に上げることができました！7日間の無料体験が付いているので、要チェックです！
TOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつけるを簡単に紹介
・著者 駒井亜紀子/Daniel Warriner
→神田外語学院、東京海洋大学講師（TOEIC満点保持）の駒井氏と、カナダ出身で複数の有名なTOEIC教材開発に携わるDaniel Warriner氏の共同によって制作。
・値段 924円（Amazon）
→充実した良問揃いの音読題材を1000円以下で手に入れることができるコスパの良さ。
・無料音声付き
→スマートフォン、パソコンどちらも簡単にダウンロードできる無料音声付き
本書はパート3が13セット、39問。パート4が10セット30問。
本番と同じ量の問題が同じ難易度で収録されており、1セットごとに徹底的な音読トレーニングをする実施するプログラムとなっています。
では早速、TOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつけるを僕自身が実際に使用した感想を紹介していきたいと思います。
TOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつけるを使ってみたレビュー
①音読トレーニングのおかげで英語の音を理解できるようになった
英語のリスニングでは、英語を聞いた際に「英語を聞いた瞬間に、意味がわかり、イメージが浮かぶ」というのが理想の状態です。
わかりやすい例で言えば
I have an apple.（私はりんごを持っている）
という文章を見た際に、
Iは私、haveは持っているで〜
と頭で整理して考えるのではなく、
ああ、りんごを持ってるんだな！
とすぐにイメージをできるような感覚です。
つまり「英語を聞いたらすぐに理解できてイメージができる」という力が必要になるのです。
本書で音読トレーニングをすると「音と理解がつながる」効果があり、TOEICの問題などを解いても英語の音からイメージがすぐに浮かぶようになりました。
そのためにも状況をイメージして感情を込めて音読することを心がけたぞ！
音読を何度も繰り返し練習する際にも、ただ英語を読むのではなく、状況をイメージして感情を込めて読むことで、より英語を聞いた際に意味が即座に理解できるようになったと実感しました。
②正しい発音練習のおかげで英語が聞き取りやすくなる
TOEICのリスニング問題を解いていて、わからなかった問題の答えを見てみたら
こんな簡単なことが書いてたのか？しかもほとんど知ってる単語じゃん…
という経験はありませんでしょうか？
実際に僕自身も数え切れないぐらいそのような体験をしてきました。
これは「知っている単語=聞き取れる単語」ではないことが原因で起こるんだ！
そのため、音読トレーニングを通して自分の口で英語を発音することによって
知っている単語=聞き取れる単語=即座に理解できる単語
になっていき、今までわかっていても聞き取れなかった英語が聞き取れるようになりました。
③速い速度に慣れることで本番の音声がゆっくりと聞こえるように
本書は、アプリなどで無料音声が聞けるのですが、速度を2倍まで上げることができます。
ただ、流石に2倍速は早すぎたので、僕自身は1.2倍速で聞いていました。
1.2倍速で聞いてたら、徐々にその速さに慣れて「それが普通」という感覚になりました。
そのため、速い速度の音声に慣れておくと、本番のTOEICの試験問題がゆっくりと聞こえるようになり、余裕を持って取り組めるようになりました。
ドラゴンボールの精神と時の部屋のようなものだな！
実際にTOEIC本番直前なども、1.2倍速で耳を慣らしてから取り組むと「こんなに遅かったか？いや自分が成長したのか」とテンションがあがったので良かったです。
TOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつけるのデメリットも紹介
①ある程度の単語や文法知識が必要
本書は実際のTOEICの問題を利用して「問題演習→復習（解説）→音読」という流れになっています。
ただ、実際の問題を解くので、どうしてもある程度の単語や文法の知識がないと、そもそも問題を解くのが難しいと感じてしまい、肝心の音読トレーニングをスムーズに進めれないということになりかねません。
そのため、本書を取り組む場合はある程度の文法力や単語力をつけてから取り組むといいでしょう。
②始めてのTOEICリスニング参考書には不向き
本書の一番の魅力は「音読トレーニング」ですが、音読トレーニングというのは想像している以上に負荷のかかる勉強法です。
結果も1日や2日かでるわけではありませんし、英語を聞いて、英語を理解して、口を動かして…という作業はやってみればわかると思いますが「結構、きつい…」と思うことでしょう。
そのため、この本を一番最初のリスニング参考書として選ぶと、もしかしたら人によっては挫折してしまうかもしれません。
ただ、その分頑張った先には、必ず結果はついてくるのでこの教材を取り組む際にはある程度覚悟を決めて取り組むことをオススメします。
こんな人にTOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつけるがオススメ
・英語の学習習慣が既にある程度身についている
・今まで小手先で解いていたリスニングの問題をちゃんと聞き取れるようになりたい
・本気でリスニング力を上げたい
他の参考書と違い、本書は音読トレーニングを重視している参考書なので、地味なトレーニングを毎日コツコツと続けていく必要があります。
もちろんその分結果は必ずついてくるので「リスニングをどうしても伸ばしたい！」という強い意志がある方には、本当にオススメできる一冊となっています。
逆に言えば
- 会社でTOEIC600点以上取らないといけないと言われたから仕方なく勉強してる
- 就活でTOEICの点数を履歴書に書きたいからとりあえず受けようと思ってる
このような方は、他の参考書で対策するほうがいいかもしれません。
まとめ
・ある程度の学習習慣と単語や文法知識が必要
・英語を音で理解できるようになる
・音読を続けることで発音が良くなり、同時に英語も聞き取れるようになる
・速い速度の音声に慣れることで本番の音声がゆっくと感じるようになる
・小手先のテクニックではなく真のリスニング力をつけたい人には間違いない一冊
努力というものはすぐに報われるものではありません。
TOEICの勉強でも「毎日リスニングの音声を聞いていたって、本番では全然聞き取れなくて頭が真っ白になる」なんてことばかりです。
それでも「結果」をだしたいなら「結果がでるまで」努力をし続けることが一番大切です。
どれだけ努力しても、結果が出る前に諦めてしまったら、無駄になってしまいますが、どれだけ時間がかかっても結果がでるまで努力すれば、きっとその先に見える景色は違ったものになるでしょう。
音読を続けていてもすぐに英語が聞き取れるようになるわけではありませんが、毎日継続していれば、必ず結果はついてきます。
購入しようか迷っている方は、ぜひTOEIC L&R TEST音読特急 速聴力をつけるで真のリスニング力を手に入れてみてはいかがでしょうか？
コメント